牛肉のマルカワは、脂が少なくうま味があり、コストパフォーマンスの高さが魅力の部位です。
脂が少ないところなどは、女性にもうれしい部位なのではないでしょうか。
マルカワの部位はどこで、おいしい食べ方・焼き方にはどんな方法があるのでしょうか?
今回は、少ない脂とうま味が魅力の牛肉のマルカワの部位とおいしい食べ方・焼き方などについて見ていきます。
マルカワの部位
牛の後ろ脚の付け根の、内ももより下の内側にある球状の部位をしんたまといい、しんたまは、さらにマルカワ、シンシン、亀の子、友三角の4つの部位に分けることができます。
牛肉のマルカワはシンシンの外側に位置しており色が濃く、しんたまの中で最も取れる量が少ない部位です。
柔らかい肉質でキメは細かく、サシは少なめ、コストパフォーマンスが高いのもうれしいところです。
赤身が多く、脂が少ないので食べやすく、脂が苦手な方や女性にもおすすめの部位です。
マルカワの食感・味
続いて、マルカワの食感と味です。
食感は、程よい弾力性があって柔らかく、噛むと口の中に赤身のうま味が広がります。
脂が少ないのでしつこくなく、さっぱりしているので、食べやすい部位といっていいでしょう。
マルカワのおいしい食べ方
味付けは、肉自体のうま味を楽しむなら塩ダレ、濃厚な味わいなら甘口ダレや醬油ダレがおすすめです。
マルカワのおいしい食べ方としては焼肉・バーベキュー以外にも、細切りにして炒め物、塊ではローストにも向いており、味が濃厚なため煮込み料理にも適しています。
お酒は、ビール、ワインならフルーティーな赤ワイン、日本酒ならしっかりしたタイプがおすすめです。
マルカワのおいしい焼き方
おいしい焼き方は、「レア」で、表面に軽く火を通す程度がおすすめです。
焼き過ぎると肉のうま味がなくなってしまうので注意しましょう。
マルカワの部位とおいしい食べ方・焼き方~まとめ
今回は、少ない脂とうま味が魅力の牛肉のマルカワの部位とおいしい食べ方・焼き方などについて見てきました。
牛肉のマルカワはシンシンの外側に位置し、しんたまの中で最も取れる量が少ない部位です。
焼き方は、表面に軽く火を通す程度の「レア」がおすすめで、焼き過ぎないのがポイントです。
赤身が多く脂が少ないので脂が苦手な方や女性にもおすすめですし、何よりコストパフォーマンスが高いのがうれしい部位です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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