手羽先は、鶏の翼の部分で脂肪やゼラチン質を多く含みますが、肉は少なく、さまざまな料理に使われます。
見た目にもいかにも鶏という感じがして人気の部位でもあります。
鶏肉の手羽先の部位はどこで、おいしい食べ方・焼き方にはどんな方法があるのでしょうか?
今回は、脂肪とゼラチン質が豊富な手羽先の部位とおいしい食べ方・焼き方などについて見ていきます。
手羽先の部位
手羽先の部位は、鶏の翼の先から肘にかけての部分で、さまざまな筋肉が集まっています。
また、ほどほどに脂肪がついていてゼラチン質が豊富なので、皮膚の潤いを保ったり、ビタミンAも豊富なので疲労回復にもいいといわれています。
通常、焼く時には骨をつけたまま焼くことが多いです。
手羽先の食感・味
続いて、手羽先の食感と味です。
肉は柔らかくサクッとした食感、皮はクニャクニャした食感があり、まったく異なる食感なのがユニークな部位といえます。
この食感が好きだという方も多いのではないでしょうか。
味は濃厚でコクがあり、骨から出るエキスが肉の味をさらにおいしくします。
手羽先のおいしい食べ方
皮を食べるなら塩で、コラーゲン(ゼラチン質)を食べるならタレで濃厚に食べるのがおすすめです。
焼鳥の場合、串についたまま食べるより串から外したほうが食べやすいかもしれません。
手羽先のおいしい食べ方としては焼鳥以外にも、から揚げやフライ、煮込み料理に使われるほか、ダシとしても使われることも多いです。
お酒はビール、日本酒、焼酎、ワインなら赤ワイン、白ワインどちらもおすすめで幅広く合います。
手羽先のおいしい焼き方
おいしい焼き方は、「ミディアム」で、皮はカリカリにして肉はジューシーな状態になるまで焼くのがおすすめです。
焼く時は、皮を下にして十分火を通したほうがいいでしょう。
手羽先の部位とおいしい食べ方・焼き方~まとめ
今回は、脂肪とゼラチン質が豊富な手羽先の部位とおいしい食べ方・焼き方などについて見てきました。
手羽先の部位は、鶏の翼の先から肘にかけての部分で、脂肪とゼラチン質が豊富な鶏肉の中でも人気の高い部位です。
おすすめの焼き方は、「ミディアム」で、皮はカリカリで、肉はジューシーな状態で食べるのがおいしいでしょう。
鶏の翼なので肉自体は少ないですが、他の部位と比較してもユニークな点が多く、それが人気につながっている部位ともいえるでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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