牛肉のインサイドスカートは、バラ肉のひとつで独特のコクと強いうま味が魅力の部位です。
あまり聞いたことがない変わった名前なので、由来も気になるところですね。
牛肉のインサイドスカートの部位はどこで、名前にはどんな由来があるのでしょうか?
今回は、牛肉のインサイドスカートの部位とおいしい食べ方・焼き方、由来などについて見ていきたいと思います。
インサイドスカートの部位
牛肉のインサイドスカートは、別名ウチハラミとも呼ばれ、牛の横隔膜のハラミの近くで、そとバラの内側の部位です。(下図バラの上側)
バラ肉のひとつで、独特のコクと強いうま味が特徴の部位です。
焼肉店でもあまり見かけることがない希少部位にあたります。
インサイドスカートとは?~名前の由来
インサイドスカートとは、横隔膜の基部にある「腹横筋」を意味しています。
変わった名前ですが、日本語名が特にないためアメリカで付いた名前が日本でもそのまま使われています。
アメリカのカットの規格がインサイドスカートと呼ばれ、そのまま部位の由来となりました。
インサイドスカートの味・食感
インサイドスカートの食感は、ややザックリとしており、歯ごたえがありますが、十分噛み切れる程度です。
バラ肉なので脂はありますが、味は、独特のコクと強いうま味があります。
インサイドスカートのおいしい食べ方
続いて、インサイドスカートのおいしい食べ方です。
味付けは、コクのある肉質を楽しむなら、わさび、ショウガ、辛子などの醬油ダレ、又は甘口ダレがおすすめです。
塩コショウの味付けなら、肉そのものの味が強調されるように出ます。
お酒は、ビール、ワインなら赤ワインが幅広くおすすめです。
インサイドスカートのおいしい焼き方
インサイドスカートは「レア」で、あまり火を通しすぎないように柔らかいうちに食べるのがおすすめです。
軽く炙るように焼き、表面がカリッとしてきたらすぐ食べるようにしましょう。
脂が口の中いっぱいにとろけるように広がります。
インサイドスカートの部位とおいしい食べ方・焼き方~まとめ
今回は、牛肉のインサイドスカートの部位とおいしい食べ方・焼き方、由来などについて見てきました。
牛肉のインサイドスカートは、牛の横隔膜のハラミの近くで、そとバラの内側の部位です。
おすすめの焼き方は「レア」で、コクのある食べ方を楽しむなら、わさび、ショウガ、辛子などの醬油ダレ、又は甘口ダレがおすすめです。
食感は、ややザックリとしていますが肉のうま味が大変強い部位といえます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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