トントロは、豚の首の部分で、ピンクのしま模様がきれいなさっぱりした味わいの部位です。
脂肪があり柔らかそうに見えて、さっぱりしているユニークな部位です。
トントロの部位はどこで、おいしい食べ方・焼き方にはどんな方法があるのでしょうか?
今回は、ピンクのしま模様がきれいなさっぱりした味わいのトントロの部位とおいしい食べ方・焼き方などについて見ていきます。
トントロの部位
トントロの部位は、豚の頬から肩の首の部分で、30年くらい前に北海道旭川市の焼肉店で出されたのが評判になり、広まったといわれています。
豚の首周辺はほとんどが脂身なのですが、トントロには赤身があります。
見た目は、赤身と脂肪がしま模様のピンク色で、霜降りがきれいに入っています。
豚1頭から300~500g程度しか取れない希少部位になります。
脂肪があり柔らかそうに見えますが、身がしっかりしていて、さっぱりしている不思議な部位です。
豚の首はよく運動するため、肉もしっかりしてくるといわれています。
トントロの由来と別名
トントロの名前由来は、マグロのトロのように脂身があっておいしいことからこの名前がつきました。
他には、豚(Pig、Pork)のP(ピー)とトロということで、別名「ピートロ」と呼ばれたり、首の周りの部位ということで「ネック」と呼ばれることもあります。
トントロの食感・味
食感は、柔らかそうに見えますが、ザクッとした歯ごたえがあります。
味は、脂がたっぷりな割には意外とさっぱりしていて後に残りません。
トントロのおいしい食べ方
続いて、トントロのおいしい食べ方です。
味付けは、トントロの肉自体を楽しむなら塩コショウで、濃厚に味わうなら甘口ダレや塩ダレがおすすめです。
お酒は、ビールはもちろん、日本酒、焼酎、ハイボール、ワインなど幅広くおすすめできます。
トントロのおいしい焼き方
おいしい焼き方は、「ミディアムレア」で、表面はしっかり焼き上げて脂は落とさずに焼くのがおすすめです。
焼き過ぎると脂がどんどん落ちて煙もたくさん出やすい部位なので、注意しましょう。
なお、生は厳禁です。
トントロの部位とおいしい食べ方・焼き方~まとめ
今回は、ピンクのしま模様がきれいなさっぱりした味わいのトントロの部位とおいしい食べ方・焼き方などについて見てきました。
トントロの部位は、豚の頬から肩の首の部分で、豚1頭から300~500g程度しか取れない希少部位です。
赤身と脂肪がしま模様のピンク色で、身がしっかりしていて、さっぱりした味わいが特徴です。
おすすめの焼き方は、「ミディアムレア」ですが、煙がたくさん出やすいので注意しましょう。
それと生は厳禁です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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