砂肝は、鶏の胃の一部で、コリコリとした食感が特徴の部位です。
一度食べたら忘れられないあの食感は、他の部位にはない砂肝だけのものです。
砂肝の部位はどこで、おいしい食べ方・焼き方にはどんな方法があるのでしょうか?
今回は、コリコリした食感が特徴の鶏肉の砂肝の部位とおいしい食べ方・焼き方などについて見ていきます。
砂肝の部位
砂肝の部位は鶏の胃の筋肉質の部位で、別名「砂嚢」、「すなずり」ともいわれます。
鶏は歯がないため、食べた物をすりつぶすために胃の中に砂があり、ここで食べた物をすりつぶします。
これが砂肝で、食べる時は砂は取り除かれていて、薄くカットして焼く店が多いです。
他の部位に比べてカロリーが低いのですが、コレステロールや亜鉛が多いのも特徴です。
砂肝の食感・味
食感は、筋肉が発達しているのでコリコリとしており、これが砂肝の最大の特徴といえるでしょう。
見た目は固そうですが、サクッと簡単に噛み切れます。
鶏が何を食べたかによって食感が変わるといわれています。
味は、淡白であっさりしており、ジューシーな味わいと甘味もありますが独特のクセもあります。
砂肝のおいしい食べ方
味付けは、塩で食べるのがあっさりしていて、砂肝の淡泊な魅力を最大限に味わえておすすめです。
こってりした味付けで食べたい場合は、タレかごま油塩がいいでしょう。
七味唐辛子でアクセントをつけるのもいいですし、ブラックペッパーをかけレモンを添えるのもいけそうです。
お酒はビール、日本酒、焼酎、ワインなら白ワインがおすすめです。
砂肝のおいしい焼き方
続いて、砂肝のおいしい焼き方です。
おいしい焼き方は、「ミディアム」で、中までじっくりと焼きあげるのがおすすめです。
ただし、コリコリした食感が味わえるように焼きたいので、焼き過ぎには注意が必要です。
中心部の焼き具合もポイントです。
砂肝の部位とおいしい食べ方・焼き方~まとめ
今回は、コリコリした食感が特徴の鶏肉の砂肝の部位とおいしい食べ方・焼き方などについて見てきました。
砂肝の部位は鶏の胃の筋肉質の部位で、別名「砂嚢」、「すなずり」ともいわれます。
コリコリとした食感が砂肝の最大の特徴ですが、カロリーが低くコレステロールや亜鉛が多いのも砂肝のもうひとつの特徴といえます。
おすすめの焼き方は、「ミディアム」ですが、コリコリした食感のためには焼き過ぎには気をつけましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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