前回は「焼肉とバーベキューの違い」について考えてみましたが、今回は「ステーキと焼肉の違い」がテーマです。
なんとなくステーキは高級そうで焼肉は庶民的なイメージがありますが、違いとしてはどうなのでしょうか?
また、ステーキと焼肉ではどっちが好きなのかは食べる人の好みにもよりますが、好みの傾向なども考えてみました。
今回は、ステーキと焼肉の違いは何か、またステーキと焼肉ではどっちが好きなのか、あるいは人気があるのか、を見ていきます。
ステーキと焼肉の違い
ステーキも焼肉も肉を焼くという意味においては同じですが、さまざまな違いが見られます。
主な違いとして、肉の厚さから焼く人、発祥の地などがあげられますが、その根底には「焼肉とバーベキューの違い」と同様に西洋と東洋(日本?)の食文化の違いが大きく関わっているように思います。
肉食民族と農耕民族の違いといえるのかもしれませんが、ステーキと焼肉には大変興味深い違いがあります。
ステーキと焼肉の違い①~肉の厚さ
おそらくステーキと焼肉の違いで、肉の厚さを真っ先にイメージする方は多いのではないでしょうか。
ただ、ステーキにも焼肉にも肉の厚さが○センチでなければならないという決まりはありません。
しかし、一般的にステーキには厚い肉、焼肉には薄い肉が使われることがほとんどです。
ステーキと焼肉の違い②~焼く人食べる人
気付きづらいかもしれませんが、ステーキと焼肉では焼く人が違います。
ステーキは焼く人は焼く専門で、食べる人は食べる専門です。
一人暮らしの方は別として、外食の場合はまずこのパターンでしょう。
一方の焼肉は焼く人と食べる人が基本的には同じです。
「焼いた後、食べるのがステーキ、焼きながら食べるのが焼肉」ともいえます。
このあたりは「焼肉とバーベキューの違い」にも通じるものがあるように思います。
焼肉とバーベキューの違いについては、こちらをご参照下さい↓
ステーキと焼肉の違い③~発祥の地と食べ方
ステーキも焼肉も発祥の地ははっきりわかっていませんが、ステーキの発祥の地が西洋であることは容易に想像することができます。
ナイフとフォークで食べることからもそのことがわかります。(箸で食べることもありますが、基本的にはナイフとフォーク)
一方、焼肉の発祥の地は韓国とされてはいますが、日本では独自の焼肉文化があります。
ステーキがナイフとフォークで食べるのに対して、焼肉は箸で食べるという違いがあります。
ステーキと焼肉でどっちが好きかは年齢も関係?
続いて、ステーキと焼肉のどっちが好きなのか、人気があるのかを考えてみましょう。
調べてはみましたが、具体的にどっちが好きで人気があるのかを数字で表したデータもないので、これは難しいですね。
ただ、ネットなどで見た限りでは若い世代はステーキより焼肉派が多いのかなという印象を受けました。
逆に年齢を重ねていくと、徐々にステーキを好まれるようになるのかなと思います。
やはり若いうちは量も食べられるので、いろいろな部位をお腹いっぱい食べられる焼肉の方が人気があるのかなと推測されます。
逆に、年配になるに連れて部位も量も好みに応じて選べるステーキを好まれるのではないでしょうか。
しかし、最近ではステーキも全国チェーン店もできて手軽になってきてますし、焼肉店も食べ放題がある一方、希少部位や高級な部位を提供する店も増えています。
ステーキと焼肉のどっちが好きかは年齢も関係しているとは思いますが、ステーキ専門店に行くかか焼肉店に行くかかということでは選択肢は広がっているのではないでしょうか。
ステーキと焼肉の違い~まとめ
今回は、ステーキと焼肉の違いは何か、またステーキと焼肉ではどっちが好きなのか、あるいは人気があるのか、を見てきました。
ステーキと焼肉の違いは肉の厚さから焼く人、発祥の地、食べ方などがあげられますが、その根底には「焼肉とバーベキューの違い」と同様に西洋と東洋(日本?)の食文化の違いがあるように思われます。
またステーキと焼肉ではどっちが好きなのか、あるいは人気があるのかは何とも言えませんが、傾向としては若い世代は焼肉派、年配になるに連れてステーキ派が多くなっている印象はあります。
以前はステーキは高級そうで焼肉は庶民的なイメージがありましたが、最近は手軽なステーキチェーン店や希少部位などを提供する高級店も増えてきて好みに応じて選べる時代になったといえるでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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