焼肉屋のメニューにはさまざまな部位の肉が書いてありますが、豚足という部位はどちらかというと少ないかもしれません。
豚足はその名の通り豚の足ですが、食べる機会が少ない分だけどうやって食べたらいいのか食べ方がよくわからないという方もいらっしゃると思います。
焼肉屋なので出されたら通常の焼肉と同じように焼いて食べればいいような気がします。
それとも何もつけないでそのまま食べるのでしょうか?
今回は、豚足の食べ方は焼肉屋ではそのまま食べればいいのか、また毛の処理はどうなっているのかを見ていきたいと思います。
豚足の食べ方は焼肉屋ではそのまま食べる?
焼肉屋では、通常、注文した肉を自分たちで焼いて食べます。
しかし、豚足の食べ方は少々違います。
豚足は焼肉屋では、通常は提供される時点ですでに茹でて火を通してあるからです。
その場合は、塩や酢味噌、ごま油などを付けて焼かずにそのまま食べればいいのです。
もし心配であれば焼肉屋さんに一応確認してみることをおすすめします。
ちなみに、スーパーなどに売っている豚足はすでに下処理されボイルされた状態で、そのまま食べられますので、特に煮込む必要はありません。
ボイルされた豚足を自分の好きな味に煮込んだりも出来ます。
豚足のおいしい食べ方・焼き方
続いて、豚足のおいしい食べ方ですが、上述したような食べ方以外にも下茹でした豚足を焼いて食べる場合もありますし、トロトロに煮込んで食べることもあります。
また、韓国の豚足は下味がついているものをスライスし見た目も豚肉のロール焼きのようで、食べ方はサンチュやエゴマの葉に包んで食べます。
豚足の焼き方ですが、焼き加減の目安としては箸や手で裂けるかどうかです。
火が通っていれば、外側がパリッとなって裂ける状態になっているはずです。
豚足の毛の処理はどうなってる?
まず処理の前に豚足についている毛はあまりおいしいとはいえないかもしれませんが、加熱処理されていれば特に健康には心配ありません。
同様に爪も大丈夫です。
とはいえ、できれば豚足の毛はないほうがいいに決まっています。
気になる豚足の毛の処理は簡単で、表面に残った毛はカミソリで剃って火で炙るときれいになります。
ただ、豚足に毛もくっ付いた状態は慣れていないと最初は生々しくグロテスクに感じることでしょう。
また、切る時は自分の手を切ってしまうかもしれないので、軍手をしたほうが無難です。
自信がない場合は、手でちぎる方法もあります。
豚足の前足と後ろ足ではどっちがおいしい?
最後に豚足の前足と後ろ足ではどっちがおいしいのでしょうか?
一般的に四足歩行の動物の大多数は後ろ足のほうが太く、肉も多いです。
なので、後ろ足のほうが大きく柔らかいようなイメージがあります。
見分け方は、前足は骨が少なく後ろ足は骨が多く、前足は使う頻度が高いので赤身の肉が多く後ろ足は脂身が多く柔らかいという傾向はあるようです。
しかし、味の違いまであるかというと微妙で、どっちがおいしいか見分けるのは難しいでしょう。
豚足の食べ方~まとめ
今回は、豚足の食べ方は焼肉屋ではそのまま食べればいいのか、また毛の処理はどうなっているのかを見てきました。
豚足は焼肉屋では、通常は提供される時点ですでに茹でて火を通してあるので、その場合は、塩や酢味噌、ごま油などを付けて焼かずにそのまま食べればいいです。
豚足のおいしい食べ方は茹でて焼く以外に煮込むのもおすすめで、焼き方は箸や手で裂けるかどうかが焼き加減の目安となります。
また毛の処理は簡単で、カミソリで剃って火で炙るときれいになります。
ちなみに豚足の前足と後ろ足ではどっちがおいしいのかは、微妙で見分けるのは難しいでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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