豚肉の肩ロースは、名前の通り豚の肩に位置する部位で、コクと歯ごたえが魅力です。
豚肉の中でも幅広く活用しやすい部位で、あらゆる料理に合います。
肩ロースの部位はどこで、おいしい食べ方・焼き方にはどんな方法があるのでしょうか?
今回は、コクと歯ごたえが魅力の肩ロースの部位とおいしい食べ方・焼き方などについて見ていきます。
肩ロースの部位
豚肉の肩ロースは、肩に位置する部位で、豚肉には珍しくサシが入っているのが特徴です。
「ロース」という名前がつく部位の語源は、「Roast(ロースト)=焼く」ことによって肉本来のうま味が感じられることに由来します。
語源からも焼肉に適した部位であることがわかります。
豚1頭から4~5kgぐらい取れ、脂肪と赤身の間に筋がありバランスよく混じっています。
豚バラは、サシが多いほどコクがあっていい肉とされています。
タンパク質、ビタミンB1、ビタミンB2が豊富で、特にビタミンB1は牛タンや鶏肉の5~10倍ほども含まれているといわれています。
肩ロースの食感・味
続いて、肩ロースの食感と味です。
きめはやや粗めで歯ごたえのある食感ですが、脂の香りが強く、まろやかなうま味で濃厚な脂のコクがあります。
肩ロースのおいしい食べ方
肩ロースは脂が濃厚なので、タレで食べるのがおすすめです。
タレは、甘口でも辛口でも好みでOKです。
脂の味を楽しみたい場合は、塩コショウのしょっぱさが脂の甘味を引き出してくれます。
ややスジっぽいところがあるので、下処理段階でスジ切りしておくと柔らかく食べやすくなります。
肩ロースのおいしい食べ方としては焼肉・バーベキュー以外にも、ソテーや炒め物、ローストポークや焼き豚、しゃぶしゃぶ、トンカツや生姜焼き、カレー、シチューなど幅広く使われています。
お酒は、ビール、日本酒、焼酎、ハイボールなどがおすすめです。
肩ロースのおいしい焼き方
おいしい焼き方は、「ミディアムレア」で、表面をややしっかり焼いて、脂が溶け出したタイミングでタレとからませて食べるのがおすすめです。
また、じっくりと焼いて脂を落とすのもいいでしょう。
肩ロースの部位とおいしい食べ方・焼き方~まとめ
今回は、コクと歯ごたえが魅力の豚肉の肩ロースの部位とおいしい食べ方・焼き方などについて見てきました。
豚肉の肩ロースは、肩に位置する部位で、豚肉には珍しくサシが入っていて、タンパク質、ビタミンB1、ビタミンB2が豊富に含まれているのが特徴です。
おいしい焼き方は、「ミディアムレア」ですが、焼肉以外にもトンカツや生姜焼き、カレー、シチューなどあらゆる料理に活用され大変汎用性のある部位です。
豚バラと並んで、定番中の定番の部位になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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