おいしい焼肉を食べるために肉の種類や焼き方は重要ですが、タレのことも忘れてはいけません。
肉とタレの相性が合えば、おいしさはさらに増すことでしょう。
焼肉のタレの種類には、どんなものがあるのでしょうか?
今回は、代表的な焼肉のタレの種類や違う味付けでおいしいものも見ていきたいと思います。
焼肉のタレの種類
好みに合わせてタレを選べば、もっとおいしく焼肉を味わえるはずです。
例えば、くさみが気になる部位の肉の臭みを抑えたり、あっさりした部位の肉をコクを加えて食べたりと欠点を補ったり、ひとひねり加えたりと味付けによる楽しみもあります。
焼き方だけでなく、焼肉のタレにも目を向けるとまた新たな焼肉の世界が広がることでしょう。
では、代表的な焼肉のタレの種類を見ていきましょう。
焼肉のタレの種類①~つけダレ
タレは、醬油、砂糖、酒、ニンニク、ごまなどを混ぜ合わせて作りますが、日本では醬油ベースがほとんどです。
甘口から辛口まで幅広く、ほとんどが肉を焼いてからつける「つけダレ」として使われています。
焼肉では最もベーシックな味付けで、だいたいの部位に合います。
特に脂っこい部位との相性がいいので、脂のくどさを抑えるのに効果的です。
なお、スーパーなどで売っているタレはどんな肉にも合うように濃いめに味付けがされています。
タレを選ぶ際には焼肉店などの専門店で選ぶことをおすすめします。
焼肉のタレの種類②~醬油ダレ
「醬油ダレ」は、シンプルな味付けなので、肉そのものの味が出やすいです。
肉をさっぱりさせるのに効果的で、からし醬油・わさび醬油・ショウガ醬油など種類も豊富です。
たっぷりつけるより、ちょっぴりアクセント的に使うのがおすすめの食べ方です。
焼肉のタレの種類③~塩ダレ
「塩ダレ」は、主に塩とごま油がベースで、レモン汁やニンニクなどが加わることもあります。
さっぱりとした味付けのため、脂の多くない赤身肉に合います。
肉の味を引き立たせますが、クセのある部位につけると食べづらくなることもあります。
焼肉のタレの種類④~味噌ダレ
「味噌ダレ」は、コクのある濃厚な甘味が特徴で、肉自体に味がない部位やくさみのある部位を食べやすくしてくれます。
「つけダレ」としてより、牛肉にもみこんでから焼く「もみダレ」として使われますが、韓国焼肉ではこちらがメインの味付けのひとつになります。
タレ以外の違う味付けでおいしいものは?
焼肉の味付けはタレだけではありません。
中には何もつけないで食べるという場合もあるにはありますが、ここでは焼肉のタレ以外でつけるとおいしいものについて見ていきます。
焼肉のタレ以外の味付け①~塩・岩塩
塩による味付けはタレと並んで人気で、焼き鳥や牛たんでは、タレ派と塩派に分かれるほどです。
塩ダレとは違い、塩そのものを味付けとして使う実にシンプルな方法です。
シンプルがゆえに肉そのもののうま味をストレートに引き立ててくれます。
そのため、質の良い肉にピッタリの味付けといえるでしょう。
岩塩は特に塩辛いので、コクのある脂たっぷりの部位におすすめです。
焼肉のタレ以外の味付け②~ガーリックバター
ガーリックバターは、すりおろしたニンニクをバターに練りこんだものになります。
焼肉店でもほとんど見ることもなく、あまり馴染みはないかもしれませんが、ガーリックの香りと濃厚なバターはクセのあるホルモンを食べやすくする効果があります。
また、肉にのせるとステーキのように味わえるので、ちょっと違った気分で焼肉を楽しみたい時などにおすすめです。
焼肉のタレの種類~まとめ
今回は、今回は、代表的な焼肉のタレの種類や違う味付けでおいしいものも見てきました。
代表的なタレをあげてみましたが、おすすめの味付け以外にもそれぞれの肉に合わせて試してみるのも面白いかもしれません。
他にはタレとはちょっと違う味付けになりますが、塩・岩塩やガーリックバターによる味付けもあります。
ぜひ、お試しになって下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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