そりは、鶏肉のももの付け根近くの筋肉で、皮・脂・肉のうま味の三拍子が揃った魅力的な部位です。
しつこさもなく、うま味があるので大変おいしい部位です。
鶏肉のそりの部位はどこで、おいしい食べ方・焼き方にはどんな方法があるのでしょうか?
今回は、皮・脂・肉のうま味の三拍子が揃った鶏肉のそりの部位とおいしい食べ方・焼き方などについて見ていきます。
そりの部位
鶏肉のそりの部位は、ももの付け根近くの骨盤の内側にあるピンポン玉くらいの大きさの筋肉で、赤身肉を包むような真っ白な皮が特徴的な部位です。
大変おいしい部位で、フランス語でソリレス(「愚か者はそれを残す」)と言われるほどです。
ジューシーな肉汁が非常においしいのに知らないと捨ててしまうことがあったため、こういう名がついたようです。
見た目にも皮と肉の間にある脂など、いかにもおいしそうです。
そりの食感・味
食感は、歯ごたえが強めで、食べごたえがあり、独特の弾力があります。
噛むごとに肉汁があふれ出ますが、しつこさがなくうま味があります。
皮と脂と肉の三拍子揃ったうま味は格別です。
そりのおいしい食べ方
そりの味付けは、塩でシンプルなのが肉の上質なうま味を最も楽しめるのでおすすめですが、濃厚な味付けがお好みならタレもいいでしょう。
柚子胡椒でアクセントをつけても楽しめます。
お酒はビール、日本酒、ワインは赤ワインならミディアムタイプ、白ワインならしっかりしたタイプがおすすめです。
そりのおいしい焼き方
おいしい焼き方は、「ミディアム」で、皮をカリカリに焼いて脂はなるべく落とさないように焼くのがおすすめです。
肉もじっくりと焼いてジューシーなうま味を楽しめるように焼きたいところです。
そりの部位とおいしい食べ方・焼き方~まとめ
今回は、皮・脂・肉のうま味の三拍子が揃った鶏肉のそりの部位とおいしい食べ方・焼き方などについて見てきました。
鶏肉のそりの部位は、ももの付け根近くの骨盤の内側にあるピンポン玉くらいの大きさの筋肉で、赤身肉を包むような真っ白な皮が特徴的な部位です。
おすすめの焼き方は、「ミディアム」で、脂はなるべく落とさずに焼くのがポイントです。
食べごたえがあるのにしつこさがなくうま味があるという、大変おいしい部位ですが、知らないで捨ててしまうことがあったという、もったいない話もあります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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