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ミノの部位とおいしい食べ方・焼き方は?食感はコリコリして味は濃厚

牛肉のミノは、牛の第1番目の胃で、コリコリした食感が特徴のユニークな部位です。

きちんと下処理をして臭みを取り除けば、上品な香りと濃厚な味わいを楽しめます。

ミノの部位はどこで、おいしい食べ方・焼き方にはどんな方法があるのでしょうか?

今回は、コリコリした食感と濃厚な味わいが特徴の牛肉のミノの部位とおいしい食べ方・焼き方などについて見ていきます。

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ミノの部位

牛肉のミノの部位は、4つある牛の胃の第1番目の胃で、4つある胃の中で最も大きく肉厚で、皮の表面には細かい毛が密集しています。

食べる前にこの皮を取り除き、切れ目を入れることで食べやすくなります。

臭みがあるが欠点ですが、きちんと下処理をすれば上品な香りと甘さ、コリコリした食感、濃厚な味わいを楽しめます。

ミノの由来・別名

ミノという名前の由来は、形が蓑に似ているので、この名前がつきました。

ミノの中でも特に厚くなった脂のある部分を「サンドミノ」、または「上ミノ」と呼ぶこともあり、ミノのなかでも5%ほどしかない希少部位になります。

他に、「白肉」、「マウンテンチェーントライプ」という別名があり、韓国語では「トゥギャン(上ミノ)」と呼ばれています。

ミノの食感・味

続いて、ミノの食感と味です。

食感は固めで、コリコリした独特の歯ごたえがあります。

味は淡白な味わいで、質のいいものは臭みも気にならず甘いうま味があります。

ミノのおいしい食べ方

味付けは、臭みが気にせずに食べられてミノと相性のいい味噌ダレが濃厚な味わいでおすすめです。

また、臭みが気にならない場合は、塩ダレもいいでしょう。

ネギと相性がいいので、いっしょに炒めながら焼いたりすると、ネギの甘味と香りがミノに加わって独特の風味が楽しめます。

また、焼きあがった後のミノに塩コショウとゴマ油で味付けしたたっぷりの青ネギと合わせる食べ方もおすすめです。

一味でシンプルに楽しむのもいいですし、いろいろな味付けで楽しめる部位です。

ビールの他にもワインなら白ワインのスッキリしたキレのあるタイプ、赤ワインならあまり重くないタイプがおすすめで、日本酒や焼酎ともいけます。

ミノのおいしい焼き方

ミノのおいしい焼き方は、「ウェルダン」で、中までよく火を通して食べるのがおすすめです。

ミノは切れ目が入っている面から焼いていったほうが、中までしっかりと火が入りやすいです。

また、切れ目は深いほうが柔らかく焼き上がります。

焼き方が足りないと嚙み切れなかったりするので、やや強火で何度もひっくり返しながら火を入れていきましょう。

ミノは焼く前はピンク色ですが焼いていると白くなります。

少しずつ縮んで軽く焦げ目がついた状態になったら食べ頃のタイミングといえます。

切れ目が入っているミノのほうが火が入りやすいですが、焼き過ぎて焦げ付かないように注意しましょう。

ミノの部位とおいしい食べ方・焼き方~まとめ

今回は、コリコリした食感と濃厚な味わいが特徴の牛肉のミノの部位とおいしい食べ方・焼き方などについて見てきました。

牛肉のミノの部位は、4つある牛の胃の第1番目の胃で、4つある胃の中で最も大きく肉厚です。

おすすめの焼き方は、「ウェルダン」で、焦げ付かない程度に焼き上げましょう。

ピンク色が白くなり、少しずつ縮んだ状態が食べ頃のタイミングです。

また、ミノはネギと相性がいいので、いっしょに炒めながら焼いたり、焼きあがったミノに塩コショウとゴマ油で味付けした青ネギを合わせる食べ方もおすすめです。

きちんと臭みを取り除いているかどうかがポイントで、きちんと下処理をすれば上品な香りとコリコリした食感と濃厚な味わいを楽しる部位です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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