ハチノスは、牛の第2の胃で、肉らしくない見た目とあっさりした食べやすさが魅力の部位です。
名前も見た目もユニークそのものですが、中華料理やフレンチ、イタリアンなど様々な料理に用いられています。
ハチノスの部位はどこで、おいしい食べ方・焼き方にはどんな方法があるのでしょうか?
今回は、肉らしくない見た目とあっさりした食べやすさが魅力のハチノスの部位とおいしい食べ方・焼き方などについて見ていきます。
ハチノスの部位
ハチノスの部位は、4つある牛の胃の第2番目の胃で、肉らしくない見た目とコラーゲンをたっぷり含んだ弾力ある食感とあっさりした食べやすさがハチノスの特徴といえるでしょう。
酒などで長時間下ゆでするなど下処理に手間と時間がかかるのが難点ですが、4つある胃の中で最も味が良いとされています。
時間をかけてゆっくり煮込んだものはハラミのような柔らかさで、この部位独特の味わいがあります。
ハチノスの由来・別名
ハチノスの由来は、見た目がその名の通り、六角形が蜂の巣に似ていることからこの名前がつきました。
「ハニカム」や「蜂巣胃(はちのすい)」という別名もあり、韓国語では「ポルチプ」とも呼ばれています。
ハチノスの食感・味
ハチノスの食感は、弾力性が強く噛みごたえがあります。
味は、あっさりしていて食べやすいので、年配の方にもおすすめの部位です。
噛むとジワッとにじみ出てくる独特な味わいが好みの方も多いです。
ハチノスのおいしい食べ方
続いて、ハチノスのおいしい食べ方です。
味付けは、甘口ダレを使用したもみダレや塩ダレで楽しむのがおすすめです。
ハチノスのおいしい食べ方としては、焼肉・バーベキュー以外にもイタリアンのトリッパ(トマト煮込み)や煮込み料理、中華料理の炒め物、和え物などにも使われます。
お酒は、ビール、辛口の日本酒、焼酎、ワインならすっきりした白ワインがおすすめです。
ハチノスのおいしい焼き方
おいしい焼き方は、「ミディアムレア」で、表面が焼けていればOKです。
焼肉店のハチノスは、ゆでて下処理をしてから出される場合がほとんどです。
ハチノスの部位とおいしい食べ方・焼き方~まとめ
今回は、肉らしくない見た目とあっさりした食べやすさが魅力のハチノスの部位とおいしい食べ方・焼き方などについて見てきました。
ハチノスの部位は、4つある牛の胃の第2番目の胃で、名前も見た目もユニークですが牛の胃で最も味が良いとされています。
コラーゲンたっぷりの弾力ある食感とあっさりした食べやすさがハチノスの特徴です。
おすすめの焼き方は、「ミディアムレア」で、表面が焼けていればOKです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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