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焼肉で夜中に下痢をするのはなぜ?ホルモンと正肉で違うの?

焼肉を食べると、夜中や翌日に下痢になる方が少なからずいらっしゃいます。

何を隠そう筆者もそのひとりです。

自分でもなぜだかわからないのですが、「きっと脂っこいせいだろう」と思っていました。

ところが調べてみると焼肉を食べて下痢になるにはちゃんとした理由があったのです。

「やっぱりな」という理由もあれば、「へえ~」という理由もあり、同じような悩みを抱えている方にはきっと参考になると思います。

今回は、焼肉を食べると夜中に下痢をするのはなぜか、またホルモンと正肉では違うのか、などについて見ていきます。

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焼肉で夜中に下痢をするのはなぜ?

焼肉を食べると翌日に下痢をするのはなぜなのでしょうか?

最大の原因が脂肪分の摂り過ぎです。

脂肪には腸のぜん動運動を亢進する作用があり、消化にも時間がかかります。

和牛などの高級焼肉では霜降り肉は脂肪が大変多く、その分胃腸への負担も大きく翌日の下痢につながるというわけです。

そしてもうひとつの原因がアルコールです。

アルコールを飲みすぎると腸では炎症が起き、消化を助ける胆汁生成も追いつかなくなります。

この結果、消化不良となり下痢を引き起こしてしまいます。

下痢になる2つの原因

焼肉を食べる云々というのもありますが、下痢になる原因について見ていきたいと思います。

そもそもなぜ下痢になるのでしょうか?

下痢になるには、次の2つの原因があります。

1、便の水分含有量が増加した場合
正常な便の水分含有量は約60%ですが、下痢になるとこの水分含有量が増えてしまいます。

2、腸のぜん動運動亢進
排便は腸の収縮運動によって、便を体外に排出させようとする動きですが、これが激しくなりすぎると下痢になってしまいます。

焼肉でもホルモンと正肉で下痢になる可能性は違う?

では、下痢にならないためにはどのようなことに気をつければよいのでしょうか?

焼肉を食べて翌日に下痢をする最大の原因が脂肪の摂り過ぎならば、脂肪を摂り過ぎないようにするのが下痢になりにくい焼肉の食べ方といえます。

これは同じ焼肉でも部位によって含まれる脂肪の量が違うので、なるべく脂肪の含有量が少ない部位を食べるようにしたほうがいいです。

焼肉では大きく分けてホルモンは脂肪分が少なく、正肉系は多い傾向があります。

また、霜降り肉は当然脂肪分が多くなり、赤身肉は少ないです。

焼肉で夜中に下痢をしないための対策

最後に、焼肉で下痢をしないための対策になりますが、なるべく白い肉(脂肪)より、赤い色の肉を食べたほうが下痢をしにくいといえます。

それともうひとつアルコールです。

こちらはわかってはいてもなかなか抑えられないといったところだと思いますが、意識的にスープやサラダなども摂るようにして、焼肉とアルコールだけという組み合わせにしないように工夫するといいでしょう。

サイドメニューも充実させることで脂肪の摂り過ぎも抑えられますし、一石二鳥です。

焼肉で夜中に下痢~まとめ

今回は、焼肉を食べると夜中や翌日に下痢をするのはなぜか、またホルモンと正肉では違うのか、などについて見てきました。

まとめると、焼肉を食べると翌日に下痢をする最大の原因が脂肪分の摂り過ぎ、次いでアルコールの飲み過ぎ、また同じ焼肉でもホルモンは脂肪分が少なく、正肉系は多い傾向があることがわかりました。

せっかくの焼肉なのに翌日下痢をしては安心して焼肉を食べられませんよね。

筆者も焼肉とビールの黄金の組み合わせで夜中や翌日に下痢という悲劇を何度も経験してきました。

しかし、ホルモンと正肉の脂肪の含有量の違いを知って、焼肉の食べ方や飲み方を工夫した結果、だいぶ下痢をすることは少なくなりました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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