牛肉の三角バラは、霜降りの美しさと味のよさが特徴で、バラの中の王様とされている部位です。
さらに取れる量も大変少ないなので、当然ながら高級部位とされています。
三角バラの部位はどこで、おいしい食べ方・焼き方にはどんな方法があるのでしょうか?
今回は、霜降りの美しさと味のよさが特徴の牛肉の三角バラの部位とおいしい食べ方・焼き方などについて見ていきます。
三角バラの部位
牛肉のバラとは肋骨周辺の肉を総称をいいますが、三角バラは別名で「チャックリブ」とも呼ばれ、肩バラの中に含まれる部位で、第1~6肋骨の部分を三角形に切った形を表わしています。
三角バラはバラ肉の中でも霜降りになりやすく、サシと赤身のバランスが非常に素晴らしい部位です。
特に骨周りには筋や筋肉が付いており、焼くことでさらに濃厚なうま味を楽しむことができます。
「特選カルビ」や「特上カルビ」として使用されることが多く、まさにバラの中の王様といえます。
三角バラは、1頭から2枚しか取れない大変希少な部位であり、最もおいしいといわれる高級部位です。
三角バラの食感・味
続いて、三角バラの食感と味です。
薄切りでは、大トロのような口の中で脂の甘味がとろけるような食感で、厚切りでは適度な歯ごたえもあります。
味は、高級部位にふさわしく、サシから出る脂の濃厚な甘味と赤身のうま味をたっぷり楽しむことができます。
質のいい三角バラほど霜降りの割に脂がしつこくなく、また骨周りは甘味とうま味が濃厚で別格の味わいがあります。
三角バラのおいしい食べ方
味付けは、脂に負けないしっかりした甘口ダレか、生醤油やポン酢、塩ダレ、にんにく醬油などの和風系がおすすめです。
三角バラのおいしい食べ方としては焼肉・バーベキュー以外にも、煮込み、すき焼き、しゃぶしゃぶなどにもおすすめです。
お酒は、ビール、辛口の日本酒、焼酎などがおすすめです。
三角バラのおいしい焼き方
おいしい焼き方は、「ミディアム」で、中まで程よく火を通して、肉汁と脂のバランスがいいタイミングを見計らって食べるのがおすすめです。
多少焦げついたり赤身が残ったりという焼きムラがあってもかまいませんが、焼き過ぎには注意しましょう。
三角バラの部位とおいしい食べ方・焼き方~まとめ
今回は、霜降りの美しさと味のよさが特徴の牛肉の三角バラの部位とおいしい食べ方・焼き方などについて見てきました。
三角バラは、牛肉の肩バラの中に含まれる部位で、第1~6肋骨の部分を三角形に切った形をしており、別名で「チャックリブ」とも呼ばれています。
「特選カルビ」や「特上カルビ」として出されることが多く、1頭から2枚しか取れない希少部位です。
おいしい焼き方は、「ミディアム」で、脂に負けないしっかりした味付けで味わいたい部位です。
高級な部位で、食べた時の満足感も高いものがあります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント