焼肉というと食べるとすぐ太ってしまい、ダイエットの敵と思われいる方も多いのではないでしょうか?
確かにカロリーが高い部位ばかり食べてしまうとその通りなのですが、食べる部位や食べ方の工夫によっては摂取カロリーを減らすことができます。
焼肉のカロリーが低い部位は、どこなのでしょうか?
今回は、焼肉のカロリーを部位別に知って太りにくく食べる方法について見ていきたいと思います。
焼肉のカロリーの部位別で低いのはどこ?
焼肉聞くといかにもカロリーが高いというイメージがありますが、調べてみると部位によってかなりカロリーが異なることがわかりました。
部位別カロリーは以下の通りです。
焼肉の部位別カロリー
カルビ:517Kcal
ロース:411Kcal
ハラミ:344Kcal
タン:269Kcal
ミノ:182Kcal
ホルモン:162Kcal
ハツ:142Kcal
レバー:132Kcal
※100gあたりのカロリーです。
焼肉はダイエットに悪いというイメージがありますが、実際にカロリーを見てみると高級な部位ほどカロリーも高い傾向があり、これらをどんどん食べてしまえば、いとも簡単にカロリーオーバーしてしまいます。
焼肉のカロリーを抑える食べ方は?
続いてはカロリーを減らす焼肉の食べ方についてです。
焼肉の部位だけではなく焼き方やタレ、サイドメニューなどによっても摂取カロリーが変わってきます。
焼肉のカロリーを抑える食べ方①~「網焼き」で焼く
焼肉をする場合の焼き方は主に「網焼き」か「鉄板焼き」がほとんどだと思うのですが、「網焼き」のほうが15%ほどカロリーを減らすことができます。
「網焼き」の場合、脂が肉に付かず下に落ちていきますが「鉄板焼き」の場合、肉に付いたまま食べてしまうことになります。
焼肉のカロリーを抑える食べ方②~「輸入牛」を選ぶ
実は同じ牛肉でも「和牛」より「輸入牛」のほうがカロリーが低いんです。
部位によって30%ほど少ないこともありますから、ダイエット中の方は頭に入れておきましょう。
焼肉のカロリーを抑える食べ方③~「正肉」より「ホルモン」を選ぶ
大雑把ではありますが、一般的に「正肉」より「ホルモン」のほうがカロリーが低い場合が多いです。
カルビやロースなどと比較するとタンやハツ、レバーなどはカロリーが1/4~1/2くらいしかありません。
焼肉のカロリーを抑える食べ方④~「タレ」より「塩」や「レモン」がおすすめ
盲点になりそうなのが「タレ」です。
当然焼肉ほどのカロリーはありませんが、大さじ一杯32Kcalほどになります。
カロリーを減らしたい方には「塩」や「レモン」がベターです。
焼肉のカロリーを抑える食べ方⑤~「ビール」より「野菜」や「ごはん」
焼肉とビールは最強の組み合わせですが、カロリーも相当なものです。
ビールは500mlで約200Kcalにもなります。
野菜は当然のことですが、ごはんもカロリーはそう多くありません。
ビール1杯をごはんに変えてみるのもおすすめです。
焼肉のカロリーが低い「正肉」の選び方
「正肉」より「ホルモン」のほうがカロリーが低いことはわかりましたが、「正肉」を食べたい方のために同じ「正肉」でも少しでもカロリーの低い「正肉」の見分け方をご紹介します。
肉は白い部分が脂肪、赤い部分がタンパクでできています。
なのでなるべく白い部分が少ない肉を選ぶと自ずと脂肪分が少なくなります。
赤身肉がにいいといわれるのはこのためで、摂取カロリーを減らすことができます。
焼肉のカロリー部位別~まとめ
今回は、焼肉のカロリーを部位別に知って太りにくく食べる方法について見てきました。
同じ焼肉でも部位別にカロリーが違ったり、食べ方の工夫によってもだいぶ摂取カロリーが変わってくることがわかりました。
以上を簡単にまとめると、
1.カロリーの低い肉を選ぶ
2・肉はよく焼いて脂を落とす
3.ビールはほどほどに野菜・ごはんをバランスよく食べる
といったところがポイントとなります。
ダイエット中でも焼肉は食べたいですし、工夫次第で十分に楽しむことができます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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