ジンギスカンでお馴染みの羊肉ですが、日本国内での飼育は少なく、オーストラリアやニュージーランドからの輸入が多くなっています。
世界的には牛肉の次に重要な食肉です。
以前は臭みが気になることが多かったですが、品種改良によって質が上がっています。
また、羊肉の脂は燃焼されやすく、豚肉などと違って体内で脂肪として蓄えられにくいので、女性にも安心しておすすめできます。
今回は、羊肉のラム・マトンの違いから食感・味とおいしい食べ方・焼き方について見ていきたいと思います。
羊肉のラムとマトンの違い
羊肉には、ラムとマトンがありますが、違いがよくわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
生後1年未満がラムといわれ、クセがなく柔らかくて食べやすいです。
生後1年以上がマトンといわれ、臭みがありますが、うま味もかなりあります。
脂も乗っていて、脂肪の燃焼を促進するL-カルニチンが豊富で、羊肉は脂肪がつきにくくヘルシーさが魅力の肉です。
臭みも近年は、品種改良によってかなり改善されてきています。
日本では、ラムの方が上質とされ、ラムを食べることが多いです。
羊肉の食感・味
続いて、羊肉の食感と味です。
食感は、柔らかく、ややこってりしています。
しかし、しつこさはあまりなく、臭みの程度で評価が分かれるでしょう。
羊肉のおいしい食べ方
味付けは、ジンギスカンの場合は辛口ダレで楽しむのがおすすめです。
臭みがない場合は、塩コショウで肉自体の味を楽しむのがいいでしょう。
羊肉のおいしい焼き方
おいしい焼き方は、「ミディアムレア」で、ノーマルな焼き方であまり気を使わずに焼いてOKです。
ただし、冷めると臭みが出やすいので焼いたら早めに食べましょう。
羊肉に合うお酒
・ビール、焼酎、ハイボールなど幅広く合います。
・ワインなら、ミディアム・ボディの赤ワインがおすすめ
羊肉のラムとマトンの違い~まとめ
今回は、羊肉のラム・マトンの違いから食感・味とおいしい食べ方・焼き方について見てきました。
羊肉のラム・マトンの違いは、生後1年未満がラムで、クセがなく柔らかくて食べやすく、生後1年以上がマトンで、臭みがありますが、うま味もかなりあります。
おすすめの焼き方は、「ミディアムレア」で、羊肉は脂肪がつきにくくヘルシーなので女性にもおすすめです。
食感も柔らかくおいしいですが、羊肉は臭みがあるかないかで評価が分かれる肉といえるでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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